インテリア業界の繁忙期はニッパチ(2月,8月)って本当?実際の繁忙期について

ニッパチと言う言葉。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

インテリア、内装の仕事をしていると「ニッパチ忙しいんじゃないですか?」
なんて聞かれますが実際はそうでもなかったりします。

では実際の繁忙期はいつなのか、体験を交えて紹介します。

そもそもなぜニッパチが忙しいのか

なぜかと言うと
アパレルのセールが2月と8月で終わり、その後に改装するケースが多いからです。

店舗がセール中に設計、デザインをしてセールが終わった時期に閉店後
もしくは店を閉めて改装工事をします。

アパレルだけではなく物販もサマーセールを開催するとこがあります。
例えば大型商業施設に入っている靴屋もアパレルと一緒の時期にセールをしますよね。

なのでアパレル、物販はセール後の改装に間に合わせる様に仕事が
重なって入ってくるのでニッパチは忙しいと言われてきました。

実際の繁忙期

では実際の繁忙期はと言うと…
仕事が重なったら繁忙期です!

当たり前!って思うかもしれませんが、実際そうなんです。

同時に何物件も仕事が入ってきたり、全国で開催するイベントの場合は
1つの物件でも会場によって大きさや利用条件が違うので
会場ごとに図面を描かなければいけません。

社員は地方の現場へ行って数日帰ってこないなんてこともあります。

ただしアパレルの場合はここまでの勢いはなく
百貨店の不況を受けて店舗改装の仕事が減っていて
セールとは関係ない時期に改装をする様になってきました。

全国展開をしている店舗の改装となるとかなりの工事費がかかります。
なので改装の回数を減らしたり売れている店舗だけ改装する場合もあるので
全体の改装物件数は減っています。

それによって「ニッパチ忙しい」と言う場面も減っている気がします。

閑散期

逆に閑散期はと言うとこれも仕事がなければ閑散期
と言うことになります。

ただし内装の仕事はアパレルが減っているとはいえ
イベント系や飲食店は年間通して仕事があるので受ける仕事を限定しなければ
仕事は入り続けます。

大手の設計会社の場合はチーム制になっているのでアパレル専門チームは
仕事がないときは他のチームの仕事を手伝っていました。

仕事を受けるオーナーのさじ加減でも変わってきます。

おかげさまでうちの事務所はあまり閑散期が無く常に仕事があります。
1物件終わりそうな時期にまた次の仕事が入ってきて途切れないイメージです。

閑散期を利用する

閑散期はあまりよくないイメージかもしれませんが
そのときにしか出来ないことができるので良い部分もあります。

例えばうちの事務所では配置換えをしました。

いつでもできることなので自分たちの手が空いた時にワイワイ好きな様に
配置の図面を描いて楽しんでいました。

データの整理もここでやっておくと忙しい時に仕事効率が上がります。

図面データ以外にもイメージ写真や3Dを作るためのjpgデータはあっという間に
たまってしまうのでこまめに整理しておくと次の仕事が入ってきた時に
データが迷子になりません。

会社のポートフォリオも作っておくと良いでしょう。

まとまった時間がないとなかなか出来ない作業なので
うまく時間を使って溜まった作品データを整理しましょう。

まとめ

設計会社には決まった繁忙期、閑散期がありません。

いつくるかわからないし、繁忙期と閑散期のギャップに驚くかもしれません。
しかしこれが業界の特徴で誰もが経験することなので
割り切って上手に乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

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